「とっさの一瞬、体が守ってくれた」

先日、長く通ってくださっている60代のお客様が、ある出来事を話してくださいました。
ご自宅で布団を取り込もうと脚立に乗った際、足を踏み外して後ろに倒れそうになったそうです。
一歩間違えば大ケガにつながる場面でしたが、とっさに手をつき、頭などを打たずに済みました。
その瞬間、「トレーニングしていて本当によかった」と、心から感じてくださったそうです。
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この方は6年以上、ストレッチや簡単なエクササイズを続けてくださっています。
私が大切にしているのは、「快適に動ける身体」と「その人らしく安心して過ごせる日常」です。
どれだけ注意していても、日常では思わぬハプニングが起きます。
でも、反射的に体が動けるかどうかは、日頃の積み重ねにかかっています。
今回の出来事は、お客様の継続的な努力が「自分の身体を守る力」へとつながったことを示してくれました。
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トレーニングは、見た目を変えるだけのものではありません。
安心して生きる力を育て、人生をより豊かにしてくれるもの。
Mさん、素敵なお話を共有してくださってありがとうございました。
このエピソードが、どなたかの気づきや励みになれば嬉しいです。